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TO−220 絶縁耐圧自動試験機
【概要】
 本システムはTO−220タイプの絶縁樹脂部とリード線間の絶縁耐圧を測定するものです。
樹脂部の前後、左右、背面とリード線間に最大AC2.6KVを印加して絶縁測定を行い、良品、不良品、MISSの3分類を行います。

 ローダ側には最大50本のスティックを挿入し、アンローダ側にも50本の空スティックを挿入します。
スタートボタンを押すことによりスティックを1本ずつ切り出し、垂直方向に立ち上げ、5個単位で測定を行います。
垂直部に構成されたコンタクト部では、試料がドライエアーにより高速度落下し、5個のコンタクト部に試料が挿入された後、チャッキング部のコンタクトチェックを行い、、コンタクトピンが正常に接触している測定ステージのみ高圧が印加されます。

 5つの測定ステージ上において並列で測定後、良品のみレーザーマークを行い、空スティックに良品を収納していきます。
絶縁耐圧自動試験機


【電気仕様】


テスター部
@試験電圧     AC2.6kV MAX
A測定ワーク数 一度に測定するワーク数 5個
Bリーク電流 接点のコンタクトミス検出回路内蔵

オートハンドラー部
@測定ワーク TO−220
Aワーク変形範囲 リード曲がり:真値に対し0.3mm以内
モールドバリ:外形に対し0.2mm以内
Bスティック スティックは指定プラスティックスティックを使用
ローダ側スティック  :50本収納
アンローダ側スティック:50本
空スティック     :前面BOXに排出
測定済スティック   :収納部に積み上げ
準備期間       :5sec/1本
測定中に次スティックを準備
Cワークステージ 測定ステージ 5カ所
耐圧2.6KV 5ch単位測定
Dコンタクト +電極はワーク5面圧着
−電極はリード部に2本の検出端子
接点材質:+電極はベリリュウムNi無電解メッキ
     −電極はプローブ形接触子
エアシリンダによるクランプ
Eワークフィード 垂直フィードによるエスケープ機構5個単位供給
ステージ上でカスケード機構によりチャッキング
FNG品排出部 エアシリンダにより、良品/不良品/MISSの3位置制御排出
  良品   :スティック収納
  不良品  :排出BOXバラ収納(MAX 100個)
  MISS品:排出BOXバラ収納(MAX 100個)
Gセンサー 光ファイバーセンサー使用
  @マガジンフィードセンサ    2ヶ所
  Aワーク投入カウントセンサ   1ヶ所
  Bカスケード制御用センサ    5ヶ所
  C良品投入センサ        1ヶ所
  Dアンローダ部良品収納カウンタ 1ヶ所
HM/Cコントロール シーケンサによるコントロール
LCDで運転状況表示、マニュアル動作表示及び異常箇所表示
I操作部 タッチパネル
J測定スピード フィード時間  :4.0sec/5p
分類時間    :0.5sec
TOTAL   :4.5sec+測定時間/5p
1個あたりの時間:0.9sec+(測定時間/5)sec
K表示灯 三段灯による表示
  緑:稼働中
  黄:待機中
  赤:異常停止
L動力源 AC100V 15A
ドライエアー 4.5kg/cu

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